地域に開かれた施設
建物名である「まなそびプレックス」は、ご存知のとおり、平日には認可外保育園「ワイズプリスクールアンドキンダーガーテン」や小学生の「ワイズイマージョンスクール」が利用しており、週末や祝日には、一般の皆さまに「遊び場」として開放しております。
これまでの常識では、週末に、このような(「遊び場」の)形態をとる認可外保育園というのは、全く考えられないことだったでしょう。
「常識では考えられないこと=悪(またはそれに近い)」と捉える方も少なくはなく、「保育園が...そんなの通常では考えられません!」と言われたこともありました。
しかしながら、ここにきて、「おやっ?」と思うような動きが見られます。
それは県と市が、「安心こども基金」事業の一環で、「保育所や幼稚園、認可外保育施設が、専門性や施設の特徴を活かし、地域に開かれた子育て支援施設となるための環境」を整備・推進するため、補助や支援を行っていこうとしているのです。
上の文言からは分かりづらいですが、具体的には、幼稚園や保育所、認可外保育園に対し、「月1回以上、子育て支援活動をすることを条件として」、地域開放スペース設置のための改修費用や玄関のスロープ化に補助したり、または、開放スペースに使用するじゅうたんやテーブル、椅子、玩具などの購入を補助しようというものです。
私たちは、この少子化時代、地域全体が"子育て支援的"であるべきだと思っており、わざわざ、私たちが行っていることを「子育て支援」といった文言で表現したりしませんが、"まなそびプレックス"で行われていることは、まさにこの「地域に開かれた子育て支援」であると考えております。
私たちは、この分野でのパイオニアとして、これからも充実した施設づくりを行っていきたいと思っております。
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